曽我の明日から使える葬儀の供花

2017年07月15日

葬儀の祭に贈るのは親族が多い生花

お葬式に参列する際にお香典に加えて供物や供花を贈りたいという人もいます。供物、供花とは、亡くなった人の霊を慰めるために霊前に供える品物、お花のことです。これらは地域や宗教によって内容が異なります。贈るべきではないというものもあるため、事前の確認が必須となります。

一般に生花は親族や生前故人と親しくしていた人が贈ることが多いようです。供花として生花を贈りたい場合は、祭壇の統一を考える必要があるため、葬祭業者に頼むのがいちばん良いようです。喪主となる遺族の方に葬祭業者を聞いて連絡すれば注文することができます。

けれども最近は葬儀の準備段階で前もって生花はすべて手配してしまうことが多くなっています。そのほうが祭壇の統一性もはかれるからだそうです。そのため、贈る側で持ち込むことはご遠慮くださいという場合も多いため、必ず事前の確認をする必要があるでしょう。

どうしても贈りたい場合には、お花ではなくお花代として現金を贈ることもできます。また、祭壇用ではないお花であれば贈ることも可能です。亡くなった直後の枕花、葬儀が済んだ後の後飾り用としてお供えするお花であれば、祭壇の統一性を考える必要もなく、故人が好きだった花を選びことができます。

人が亡くなったということで、赤やピンクなどの色のお花はあまり使われませんが、後飾り用であればあまりお花の色を気にする必要もありません。あまり派手でなければ差し支えはないでしょう。

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