曽我の明日から使える葬儀の供花

2017年03月10日

葬儀で供える花の数え方と基本的な知識

葬儀会場に欠かせないもののひとつにお花があります。このお花は故人に供える意味合いを持つものであり、呼び方は供花となります。供花は一つ、二つによって数え方が異なり一つなら一基、二つなら一対と数えます。基本的にお花はホワイトで差し色に紫やあわいピンクなどが使われますが、地域や宗教などにより多少の違いがあります。例えば仏教でトゲがあることから避けられるバラなどは、キリスト教では多く使用されます。どうしてもバラをおくりたい場合には、故人が好きだったことをご遺族に伝えて了承をとってから贈られるのがよいでしょう。

また了承を得た場合にも葬儀会場に届けるのではなく、後日自宅へと配送するのがオススメです。札の書き方は、故人の名前や遺族の名前などは書かずに、送り主の名前を書きます。尚、会社からの場合には肩書きが必要なこともあります。供花代は一基で7500円程度から20000円と幅が広いですが、一般的には10000円から15000円程度でしょう。手配に関しては葬儀会場がベストですが、予算やその他の事情でそれ以外の生花店などに依頼される場合には、お花の納入が可能であるかどうかを先に確認する必要があります。

会場によっては、外からの持ち込みはお断りされる場合があります。おくる方法や内容、手続きなどを間違うとせっかくの気持ちもスムーズに伝わらず、面倒なことにもなりかねません。お花をおくるなら、まずはお葬式が行われる会場へ問い合わせることをオススメします。

アーカイブ